『日本の未来を左右する、注目ロボットベンチャー!!』
皆さん、『ZMP』という会社をご存知でしょうか?
一時期、「DeNAとの協業」や「東証への上場」などで非常に話題になりました。
僕は色々な記事でZMP社の社名はよく見かけた事があるものの、「なんか自動運転に関わっている会社」くらいの認識しかありませんでした。
でも今日の日経1面で、「日本を含めた世界の自動車メーカー達が中国のIT大手とバシバシ提携している」という記事を読んで、『そういえば日本にもスゴい自動運転の会社があったな!日本も負けてないぞ!!』と思い出し、少し調べてみる事にしました。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180103&ng=DGKKZO25283250S8A100C1MM8000
「自動運転」でスゴい会社は、日本にもあるんだぞ!!!
では、「ZMP」とはどういう会社なのか?
まず『会社を知るには「ミッション」を知れ!!』...??
という事で、まずはZMP社の「ミッション」を見てみました。
Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、 安全で楽しく便利なライフスタイルを創造します 。
なるほど。。
自動化する物は自動車だけではなくて、「人が運転するあらゆる機械」であると。。
確かに会社のHPから「製品情報」を覗いてみると、人が乗る乗り物以外にもたくさんの機械の自動化に取り組んでいます。。
「宅配ロボット」は六本木ヒルズで実証実験が始まっているようですね!
なんと「介護ロボット」も!
こちらの製品は韓国のメーカーが作成したもので、既に韓国の病院で検証に成功しているようです。
う〜ん、なかなかスゴい製品をたくさん作っているみたいですが、そもそも『ZMP』って「どういう意味」??
と思っていたら、会社のHP(企業概要)に書いてありました。
ZMPとは、ゼロモーメントポイント(zero moment point)の略で動力学的な重心位置のことを意味し、二足歩行ロボットにおいて歩行を実現させる為に最も重要なポイントのことである。
足裏上にZMPが来るように計算され、初めて歩行が実現するように、当社もロボット分野で最も重要な存在になることを目指し、社名とした。
なるほど。。
深いですね!!
では、ZMPという会社は、元々「どういう経緯でここまで発展」してきたのでしょうか?
ZMP社は、現代表取締役社長の谷口恒さんが、メーカーで商業社の制御機器の開発、商社でレーザ機器の輸入販売に従事した後、2001年に創業しました。
当時は世界初の「専業2足歩行ロボットベンチャー」として成功し、その後ロボット技術を用いて「自動運転車」などの様々な製品開発に携わっています。
こんな記事もあるので、良かったら是非読んでみて下さい。
ここ最近で言うと、冒頭に述べた「DeNAとの協業」や「東証への上場」で一躍非常に話題になりましたが、実はどちらも途中で頓挫する結果に終わってしまっています。
非常にイノベーティブな事に取り組んでいる分、事業を加速させる事も大変なのでしょうか。。
しかし、特に少子高齢化によって人手不足や社会の生産性向上が急務である日本においては、「ロボットの活用などによる自動化」が世の中に産み出す価値は非常に高いと思います!!
ZMPの今後の動向に、注目です!!!
りく
『価値観の源泉について』
こんにちは、りくです。
今回の記事は就活を始めてから考えるようになった「価値観の源泉」について、ツイートを交えながら考えをまとめさせて頂きたいと思います!
きっかけは、ビジネスの世界でご活躍されている「けんすうさん」と「家入さん」の、下記のツイートのやり取りでした。
みんな、「こう思うようになったきっかけを教えてください」って聞きがちですけど、人のきっかけなんてどうでもよいのに聞いちゃうのは、要は物語じゃないとしっくりこないということなんだろうな🤔
— けんすう (@kensuu) 2018年1月1日
よく聞かれますよね。人生観を大きく変えたり転機になるほどの「きっかけ」なんて人生にそうそうなくて、通勤中に眺めてる景色とか、トイレのカレンダーに書いてある一言とか、例えばそういうものの積み重ねが少しずつ自分に影響をあたえてるんだろうな、としか思えなくて、答えにいつも困ります https://t.co/EysTwhKT6y
— 家入 一真 Kazuma Ieiri (@hbkr) 2018年1月2日
これらのツイートを見ての僕のツイートがこちらです。
就活で志望動機とか自分の人生観とかを過去の一時的な出来事と結びつけるの、スゴい違和感感じるんですよね。
— りく@19卒 (@rikushuukatsu) 2018年1月2日
毎日色んなニュース見たり人に会ったり考え事したりして今の自分が形成されてるのに、「あの時のこういう経験があるからこういう軸になった」っていうの、結構無理があると思う。
自分の未来を決定するのに個々の体験を重視しすぎるのって、どうかなと思います。
— りく@19卒 (@rikushuukatsu) 2018年1月2日
例えば、「東南アジアに行って現地の勢いを感じて、東南アジアに関わる仕事がしたい」とか。
じゃあ卒業旅行でアメリカ行って、東南アジアよりアメリカに惚れたらどうするんだと。
生の体験も確かにスゴく自分の価値観に影響を与えるし大事にすべきだと思うけど、日々触れる情報や思考の方が圧倒的にボリュームとしては大きい訳で。
— りく@19卒 (@rikushuukatsu) 2018年1月2日
毎日世の中で起こってる事に目を配ったり考えてたら、「こういう体験があったからこうしたい」ってストレートには決まらないと思う。
そしてこれが就活において何より厄介なのは、「日々得てる小さなたくさんの情報や思考」より、「人間が人生観ある1時点におけるキャッチーな体験」の方が過大重視されてしまう事だと思う。
— りく@19卒 (@rikushuukatsu) 2018年1月2日
「ガクチカ」なんてのがその典型。
だったら面接どう変えれば良いかっていうと、はっきりは答えられないけど。
※けんすうさんと家入さんがどういう意味合いでこのツイートをされたのかは、僕には全く分かりません。
ここから先は全て僕の考えです。
就活生の方、あるいは最近就活を経験された方は、面接で「今の価値観が形成される様になったきっかけは?」系の質問をされた事がありませんか?
この質問、なかなか答えずらくていつもどうやって答えるべきか悩んでいます。
どうして答えるのが難しいのかって考えてみたんですが、以下の3点が問題なのかなという結論に至りました。
①面接官と学生との、「触れている情報のズレ」
面接を担当する一般的な社会人(大企業だと3〜50代が多い?)と、20代前半の就活生とでは、触れている「情報の中身」が全然違うと思うんですよね。
あくまで僕の肌感ですが、面接して頂く一般的な社会人の方々より、このブログを読んでいる様な情報感度の高い学生の方が、日々触れている情報の鮮度が高いと思います。
ツイッターで起業家のツイートから最新動向を追っている大学生と、主に新聞やニュースなどマス向けの情報を得ている3〜40代の方(もちろん例外はたくさんいらしゃると思いますが)とでは、触れている情報の中身が全然違うと思うんです。
一昔前の、インターネットがまだ大衆に行き渡っておらず、子供からお年寄りまで皆テレビで同じ番組を見ていた時代では、異なる世代間でコミュニケーションを取る際に情報共有を行う必要はありませんでした。
しかし常時インターネットから情報を得られる現代社会においては、異なる世代の人に価値観を説明する際にはまず価値観を形成した「情報の共有」を行う必要があり、またその価値観を形成した情報の量がメチャメチャ多く且つ複雑なので、簡潔に説明する事が難しいのではないでしょうか。
②今の就活生は、将来の社会情勢を考える必要がある
2つ目の問題は、就活における「過去(の経験)と未来を結びつける」事の過剰重視だと思っています。
あくまで僕個人の考えですが、今の時代に「自分の未来を考える時に、過去の経験との結びつきを重視し過ぎる」のはどうかなと思っています。
例えば、人工知能などのテクノロジーによる既存業務の代替です。
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン博士などが共同執筆した論文『雇用の未来』で、『米国の雇用者の47%が10年後には職を失う』と指摘したように、日本でも多くの仕事が人工知能によって多く取って代わられる事が予想されています。
実際にホワイトカラーの仕事も定型業務は既に自動化が起こっています。
面接官の世代は就活時にテクノロジーの発展など外部要因を考える必要がなかったかと思いますが、僕らの世代は考える必要があります。
変化の早い今の時代においては、この様な自らの職業選択に影響を与える重要な情報が毎日滝の様に流れて来ます。
①の話と被ってしまう部分もありますが、今ある価値観の形成要素には過去の経験以外のインプット(日々の膨大な情報)が多く含まれているため、今ある価値観の経緯を過去の経験から端的に語る事は難しいのではないかと思います。
まとめ
実際に思っていた事を文字に書き起こしてみると上手くまとまらないもので、ツイートの内容から離れてるし、他にも考えている事はいっぱいあるのですが、今日はこれで終わりにさせて頂きます。
上手くまとめられなくてツッコミどころの多い文章だったと思いますが、この文章を書いていて1つ思った事は、、、
「最後まで読んでくれてマジありがとうございます!!!」
りく
2018/01/01のニュース考察
あけおめことよろ〜(^^)
こんにちは、りくです。
2018年が始まりましたね。
昨日から始めたブログですが、幸い今日もブログを書くモチベーションが残っていたので、1日坊主にはならずに済みました笑
昨日書いたブログは多くの方に読んで頂いて、非常に嬉しいです!(あと文章読まれるのって、結構恥ずかしいですね。。笑)
そして今日も引き続き読んでくれている方、また今日初めて読んで下さっている方にはもう本当に感謝しかありません。
拙い内容ですが、日々改良していきたいと思いますので、是非お読み頂けたらと思います。
それでは、今日のニュース考察に移りましょう!(ニュース考察って言葉、なんかしっくり来ないですよね(^_^;)他に良い言い方あったら教えて下さい笑)
突然ですが、皆さん、スマートフォンってお持ちですか??
この記事を読んで下さっている皆さんなら、多分「持ってるに決まってんだろ!」って答えられると思います。
スマホのない人生なんて考えられませんよね??(僕も考えられません)
でもスマホ無しで生活している方も、たくさんいらっしゃいますよね。
特に高齢者の方とよく関わられる方は、「スマホ無しで生活している方もいる」って事を間近で実感されていると思います。
自分の常識は他人の非常識。昭和生まれと平成生まれでは、常識が違います。(数年後には平成生まれが今の昭和みたいな感じになるのか。。)
このように、年齢という括り方だと、「スマホ普及率」は「年齢が若ければ高く」、「年齢が高ければ低い」っていうのは感覚で分かると思います。
では、国という括り方で考えるとどうなると思いますか?
例えば、以下の3つの質問について考えて頂きたいです。
①日本全体の「スマホの普及率」って、何%くらいだと思いますか??(俺の周りは100%だ!..?)
②スマホ普及率が高い国って、どこの地域だと思いますか??(アジア?欧米?)
③その国のスマホ普及率を決める変数って、何があると思いますか??(裕福度?人口?)
時間があったら、ちょっと考えてみてください。
いかがでしょうか。
そもそもどうして「スマホの普及率」の話にしようと思ったかと言うと、以下の記事の中で「国別スマホ普及率」のグラフ(図①)を見つけたからです。
『図①』
このグラフを見て僕が思った事は、
『バラバラすぎやろん♪♪』
このグラフはグーグルが出しているデータで、サンプル数は少ないですが(グーグルのIR見ようと思ったけど英語読めない。。)、例えばこの中ではサウジアラビアが断トツで高く(96%)、普及率は100%に近いです。
じゃあどうしてサウジアラビアはこんなに高いのか。
色々とググって見ましたが、サウジアラビア以外にもアラブ首長国連邦などの中東の国はなぜか高いようです。
中東と言えばオイルマネー。
国民が皆お金持ちだからスマホを買えるのか。
いいえ、サウジアラビアの「1人あたりGDP」は39位(IMF統計、2016年時点)で、決して国民全体がお金持ちな訳ではありません。(今は汚職が摘発されたり、政治状況も混乱していますね。)
またサウジアラビアの次に高いのは、マレーシア(88%)ですね。
ん、今猛烈に成長を遂げている新興国は「ガラケーをすっ飛ばしていきなりスマホを買う」とかなんちゃらで、高いんじゃないのか??
いいえ、現在6〜7%という驚異的な急成長を続けているインドは、普及率が40%でマレーシア(88%)の半分以下です。
この他にも、いくつかの観点から色々と分析してみました(国民のテクノロジーへの関心度?宗教?)。
結果分かったことは、
わかんねぇ。
全然分かりませんでした。
ズバッと中東でスマホ普及率が高い要因を割り出して、「サウジアラビアでスマホ普及率が高い3つの理由ドヤッ」みたいなタイトル名にしたかったんですが、全くダメでした。。
まとめ
お前結局何が言いたいんだよ、って感じですが、こう言う結論に至りました。
『国のスマホ普及率を決めている要因は、恐らく国ごとにバラバラである。』
国ごとの個別の事情が強く、同じような地域・経済状況にあっても大きく差が開いているのかと思うのですが、もしユニークな相関性が発見できたら、面白いかもしれませんね。
もし「中東は〇〇だからこんなに高いんじゃないか?」とか、「この前インド行ったけど〇〇だったから、あんま高くないんじゃない?」とか、ご意見頂けたらありがたいです!
現地に行って肌感で確かめるのが一番なんでしょうね。
いつか中東に行く時が来たら、調査してきたいと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
(ダラダラした記事ですみません。。)
りく
2017/12/31のニュース考察
こんにちは。りくです。
今年も2017年が終わりますね。
明日から2018年が新しく始まると言う事で、ブログを始めてみる事にしました。
書きたい内容は山ほどあるのですが、とりあえず「気になったニュース記事の考察」にさせて頂く事にしました。
自己紹介とかは、今度他の記事で軽くさせて頂きます!
今日はまだ2017年ですが、明日からの予行演習という事で、今日から早速書かせて頂きます!
今日は2017年最後のニュースの中から、りくが着目した1つの記事について考察を書かせて頂きます。
今日の日経1面の記事です。
※色々とデタラメな事を書いているかもしれないので、ツッコミどころがありましたら是非ツッコんで教えて頂きたいです!
『人口減でも増える労働力 女性の就業率、主要国水準に』
なんと、日本では2018年に就業者数が過去最高となるそうです!
この記事を読んだ時、私は以下の2点に関して少し衝撃を受けました。
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働く人の数が2018年に過去最高となり、就業者の数は当面、増え続ける見通し
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生産年齢人口に占める女性の就業率は米国を13年に抜き、主要先進国と遜色ない水準まできている
1. 働く人の数が2018年に過去最高となり、就業者の数は当面、増え続ける見通し
今の日本って、飲食業とか宅配業を筆頭に、各業界から毎日の様に人手不足の声が叫ばれてるじゃないですか。
僕もこの記事を読むまで、「まあ、少子高齢化で人口減ってきてるし、働く人もどんどんの数もどんどん減ってるんだろ〜な〜。」
とか何となく思ってました。
でも、実は逆に就業者数は伸び続けていて、しかも過去最高水準にあると!!
当記事の就業者数のグラフを見ると分かりますが、2012年くらいから就業者数の数が1,2,√3の直角三角形60°くらいの角度で増え続けています(今後も2020年前半までは同じくらいのペースで伸び続ける模様)。
実際にグラフで見てみると、人口が減っている中で、ようこんなに伸びてんなと思いました。
もちろんこの1,2,√3の傾きは様々な要因によって支えられていると思いますが、安倍政権発足後は就業者数が大きく伸び続けている訳で、安倍政権はこの問題に対してはしっかり結果を出しているのではないかと思いました。
2. 生産年齢人口に占める女性の就業率は米国を13年に抜き、主要先進国と遜色ない水準まできている
そしてなぜ伸びているかと言うと、皆さんご存知の通り女性やシニアの就業率が上がっているからです。
15~64歳の女性で働いている人の割合は11月に68.2%と5年前に比べて6.7ポイント上昇し、過去最高水準。
65歳以上の働くシニアの割合も98年以来の水準。
そして私がこの記事を読んで一番驚いた事は、『生産年齢人口に占める女性の就業率は米国を13年に抜き、主要先進国と遜色ない水準まできている』と言う事です。
米国って、「日本よりは圧倒的に男女差別がなくて、共働きも普通で、ヒモも普通で、女性の就業率ハイパー高し」なイメージが強かったのですが、まさか女性の就業率においては日本の方が上だとは思いませんでした(しかも13年に抜いている)。
「日本の女性〇〇度は先進国の中で最低水準!!」みたいなのをテレビとかでよく見ますが、少しずつですが日本も世界に胸を張れる水準に近づいているのではないかと思いました。(ヒモが当たり前になる日も近い..!?)。
そういえば性別の問題については、サイボウズ社長青野さんの『夫婦別姓訴訟』が話題になってますね。こういうのもどんどん増えていくのでしょうか。
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まとめ
書く前は「記事の考察なんてパパッと終わるだろ!」と思い、「1日3記事くらい毎日書きたいな〜」って思ってたんですが、1記事だけで結構な時間がかかってしまい、結局1記事で妥協しました。。笑(年末年始で暇な時期だから時間かけて書けるけど、それ過ぎたらキツいな〜。。)
この考察を書いて特に思った事は、「データを正確に読み解く」事と「メディアに流されない」事の重要性と難しさです。
この記事に限らず、ただ流し読みしただけだお、「あっ、そうか〜」くらいで終わってしまいます。でもこうやって自分で分析して見ると、1つのデータから様々な事が読み取れます。
またこの様に数字ベースで定量的に物事を考える事で、メディアやマスコミの言っているホワッとしたイメージに流されていた所があったな、と思いました。
でもこういうのって、何となく生活していたり、日頃の訓練なしでは中々身に付きませんよね。
『継続は力なり』なんだろうなと思いました!!
地道に継続したいと思います。
初めての記事で拙い部分が多くあったと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
是非感想など頂けると嬉しいです!
りく